ゲゲゲのぽん子

最近のぽん子はゲゲゲだ・・・。
何がゲゲゲって？　だってそれは3歳前にして私（母親）より”うわて”だから。
やはり生まれてからずっと焼きもち焼き＆気難しがり屋（良く言えば感受性が強い）の姉に、遠慮なくビシビシ鍛えられてきただけあって、人の顔色に敏感。　（こう言うとなんだか可哀想だけど）

ママがイライラしていると・・・。
ぽん子　「恐いママ好き～」

疲れて居るから今日は昼ねしてもらわねば！と焦る気持ちで必死に寝かしつけようとすると。
寝たふりする私の上をぴょんぴょん飛んだり、ゴロゴロ転がりながら・・・
ぽん子　「このひと、悪い！」
ママ　「・・・・眠ったふりをしながら笑いをこらえ、震えるママ」
ぽん子　「このひと、悪い！　もう一回笑って～！」

こういうところはやはり下の子の強みなのだろうか？　
常に真正面から全力で私に挑んでくるたこたこと違い、それはもうずっと前から、2歳になる前から、やわらかく逃げる術を心得ていた。　ママが厳しい態度に出ると、まだおしゃべりを始めて間もないぽん子は、「ぽん子のママはぁ～？」としおらしい甘ったれ声で聞いてくるのだ。
こう出られて、戦える母はいるだろうか？

恐るべし、ゲゲゲのぽん子なのだ。


「最近のママって、本当、怒りっぽくって”ゲゲゲ～”って感じ」

バカクショ~！

たこたこが幼稚園で色んな言葉を覚え、ぽんこを教育しております。
そんななか、家では今「バカクソ」が一時ブームのようで・・・。

さてさて、地元で子供の無病息災を願う犬子ひょうたんのお祭りがありました。
そこでやって来た夜店の金魚君達を入れる水槽を準備しました。

たこたこを幼稚園に送ってから、ぽん子と一緒にホームセンターへ。
45ｃｍ水槽にろ過装置、沖縄旅行で採ってきたサンゴや貝、ジャリを敷いて、1日寝かした井戸水入れて生きたバクテリアまで買って来て準備万端。　たこたこが帰って来てから網ですくって水槽に入れようね！とぽんこを説得。
さてさて、その後いやに静かにしている（こういう時は必ず悪い事をしている）ぽんこが気になって水槽を置いてある浴室へ。

・・・・やはりそこには、狭い水槽に片足つっこんでかき回し、水遊びしているぽん子が・・・。

ママ　「キャ~！何してるの？　お水真っ白じゃない！　石鹸入れたの？」
ぽん子　「石鹸・・・入れてない。　これ、ぐちゃぐちゃまぜまぜしただけ・・・」

昨夜寝不足に加え用意万端にした分腹が立つママ！
ママ　「なんて事するの！　金魚さんは汚いお水じゃ死んじゃうのよ！　せっかく用意したのに~！キ~！

強行にぽん子を風呂場から連れ去り、プンプンしながら朝ごはんの片付けに戻る。
すると、隣の部屋から聞こえるぽん子の「バカクソ~」の連発。
どうせ、怒ったママの事をバカクソと言ってるに違いないと思ったけど、よ~く聞いていると。

ぽん子　「バカクショ~！バカクショ~！　ぽん子のバカクショ~！　金魚しゃんごめんね、金魚しゃんのおうち、ぐちゃぐちゃにしちゃって・・・ごめんね・・・。」

これを聞いたママは、まだ3歳にもならない子供にとって、水槽は魅力的な水遊び道具に違いない。　それを怒ったママがバカクソだなぁ~と反省したのでした・・・。

夜店の金魚は弱い＆初心者のママの世話がいたらない為、10匹いた金魚は今は5匹となってしまいました。　　金魚ブログや飼いかたサイトで勉強し、病気の金魚にお薬を買い（高い~！）献身的に世話をしたのですが・・・。　　
生き残った金魚君達＆近所の用水路で採ってきためだか（後日めだかじゃないと判明）達が、ママの癒しとなっております。
「金魚はよいのぉ~、君達と違って大人しくて・・・」と呟くママに、「ママったらぁ~、金魚は大人しいんじゃないよ！金魚だからだよぉ~！」とたこたこに言われる。　　
確かにね・・・・でも、起きてる間中大騒ぎのうちの姉妹と違って、大人しい生き物の世話って癒されるわぁ~。

ハサミの練習

大雨の中、お家のなかでは力余り気味のたこたこ＆ぽんこを連れて支援センターに・・・
そこでたこたこ姉ちゃんが、お絵かきしたのをハサミでチョキチョキする様子を見て、ぽんこもトライ

初めて握るハサミに、力が入りすぎて、ハサミを開くと同時に顎がはずれないかと思うほど大～きくお口が開いてしまいます。　支援センターの先生に「あらあら、ぽんこちゃん、ハサミと一緒にお口が開いちゃうわね～。」と指摘を受け、本人も可笑しくてウヘウヘ笑ってます。　ちょっと恥ずかしくなって、お口を開けるときに、舌を出してごまかしたり。
でもやっぱりお口が開いてしまいます。
ぽんこ　「お口開いても良い？」
ママ　「いいよ、お口開けて。」
先生　「お口開けて、はい、あ～んって、やってごらん。　できたできた！切れたねぇ～。」

いつもはママに握らせてもらえないハサミを使えて、大満足のぽんこでした。


ハサミの練習に真剣そのもの！のぽんこです。

サンポンポンでね。

最近急にお姉さんになってきたたこたこさん。　それに比べ、魔の２歳真っ盛りを謳歌（苦悩？）する妹ぽん子。　そんなかわゆい人間未満の２人に振り回されるママ。　たこたこ家はいつもと全く変わりありません、はい。
かわるい盛りのぽんちゃん、最近ねんねの時に、ママの布団でトンネルごっこを始めました。
ぽん子　「サンポンポンでね、じゃあね！ばいばい」と言っては布団にもぐって行き、ママの足元でくるりと引き返す、この繰り返しです。
たこたこの大好きな絵本、カロリーヌシリーズでサーカスがやって来るサンポンポン村が出てくるのですが、その”サンポンポン”という語音がかなり気に入った様子で、絵本に全く興味なく傍らで遊んでいても、サンポンポンの言葉が出てくると、うれしそうに「サンポンポン？！」と飛んで来ます。　ポンポンはあなたの好きなお腹のぽんぽんじゃないよ～。　

ねんねの前は決まって、「おばけ来ない？」と聞いてから、「おばけなんてう～しょしゃ♪・・・れいじょうこぉに入れて、カチカチ～にしちゃおう！　だけどちょっとだけどちょっと（ここが難しいらしい）ぼくだって恐いな♪」を歌います。
たこたこの得意な中国地方の子守唄　「ねんねこしゃっしゃりま～しぇ～、寝た～こぉのぉ～かわいしゃ～、起きて泣～くこぉのねんころりん♪　つらいぃしゃぁ～。（早よ寝てくれい）」も歌えるようになったぽん子。　こういう時はほんに和みます。

こんなかわゆいぽん子ちゃんにママからお願いがあります。
☆　勝手におむつを脱いでキャキャキャキャとふざけて走りながらお漏らしやめて下さい。　たたみにおしっこの象形文字が・・・
☆　なんでもかんでも投げて壊すの、危ないからやめて下さい。　
☆　なんでもかんでも齧って食い破るのやめて下さい。　台所にぽんぽこ大ねずみ発生。
☆　「ママ、お面かぶってるぅ？・・・お面だじょぉ～！」と言って、ママの面の皮を剥がそうとほっぺを思いっきりひっぱるのやめて下さい。
☆　「痛くないよ、お鼻シューするだけ（耳鼻科の先生のマネ）」と言って、ラッパのオモチャの口をママの鼻につっこむのやめて下さい。
☆　夜中にいまだに3～4回はママを起こすのやめて下さい。
数えたらきりが無いですが、そのうちこういう悪戯も自然と無くなるんだろうなぁ～、と思う（願う）今日この頃です。



初めて乗ったオレンジ鉄道。　キョロキョロのぽん子です。

たこたこお泊り

ポン子出産に入院した時以外に、ママと離れて眠ったことが無いたこたこが、ついにじぃじ＆ばぁばの家にお泊りする事となった。　嫌がるかと思ったら、本人は甘～いじぃじ＆ばぁばにちやほやされると解っているし、キライな幼稚園にも行かなくて良いので、ママの提案に結構乗り気。　「４歳でお泊りできるなんてすごいね～ってびっくりされるよ！」と得意顔だ。

たこたこお泊り提案の理由は、ポン子の情緒不安定にあった。　２歳を向かえ、日に日に情緒が発達して難しいところを見せるようになったぽん子。　今までは姉の厳しい仕打ちに、抗議して激しく泣きながらも、気持ちを切り替え、あっけらかんとめげずに明るくやって来た。　そんなぽん子を「やっぱり、下の子は強いな～。きっと鍛えられてるから大きくなってから苦労しないよ。　単純な性格でよかった～」と思っていたママ。　どの育児書や先輩ママのアドバイスにもあるように、”上の子の焼きもちは当然。　上の子を中心に可愛がるように・・・”をできるだけ心がけてきた。　１歳過ぎて焼きもちが少し楽になったなぁ～という時期はあったが、今また激しい焼きもち＆赤ちゃん返りのたこたこに、とうとうぽん子は切れた！
手にするものはなんでも取り上げる姉に、ぶるぶる・・・怒りに震えるぽん子。　機嫌が悪いと「見ないで～！来ないで～！話さないで～！」と何かと怒鳴る姉にうんざり・・・。　２ヶ月ほど前から夜中によく「たこたこたんいやぁ～！」とうなされるようになっていたぽん子。　最近はほとんど毎晩３時近くに起きて激しく泣き、怒りをママにぶつける。　参ったママはS.O.S。　ちょっと２人を離してみることにしたのだ。

最初ちょっとママに会いたいと泣いたたこたこだが、じぃじ＆ばぁばの家で、手厚く甘やかされどうやらうまくいっているらしい。　さて、姉がいなくなったぽん子は？　当日は実感沸かずか姉がいないさみしさ(?)からか、別人のように大人しく穏やかなぽん子。　夜も一度もうなされずにぐっすり　

ところが、翌日からはうって変わっていつもの悪さを発揮。　ぽん子の多動障害？とも思われるいたずら行動の激しさは姉から受けるストレス発散のせいと思っていたけど、どうやら”全て”そうではないらしい、すまん、たこたこ。

今夜も姉は帰って来ないことを知り、ママの横で安堵の眠りにつこうとするぽん子が告白。
ぽん子　「ぽん子たんはなんしゃい（何歳）？」
ママ　「２歳よ。」
ぽん子　「ちがうよ！にしゃい（２歳）じゃないよ！　・・・・・。　こうこうしぇい（高校生）だよ」
ママ　「そうなの・・・（たこたこがいつも自分を高校生だって言ってるからなぁ・・・）」
ぽん子　「こうこうしぇいは”抱っこ～”とかしないよ。　”わ～んって泣いたりしないよ”」
ママ　「そうだね。」
ぽん子　「たこたこたん（姉）は泣くよ。　”抱っこ～”ってしゅるよ」
ママ　「そうだね・・・・。」
ぽん子　「ぽん子たんは抱っこ～しないよ（うそつけ）。　たこたこたんを抱っこしゅるだけよ。　えへへへ・・・・、おもしろいでしょぉ～」
ママ　「うん、おもしろいね～。（なんだかお姉さんぶりたいんだね・・・でもウソだって解ってるから恥ずかしいのね～。）」
その後、扉をダンダン蹴って「ポン子たんの勝ち～！　たこたこたんの負け～！　たこたこたんの負け～！　たこたこたんの負け～！（よくたこたこに”ぽん子の負け～！”と言われてるのがくやしかったのね」」と万歳三唱のように唱え、大人しく眠りについたぽん子だった。

やはり生まれてからずっと受けている姉からの意地悪攻撃に、かなり恨みを抱いているらしい・・・・不憫よのぉ～。
”上の子をたっぷり可愛がったら、すごく優しいお姉さんになりましたぁ”という体験談は目にするが、私が徹底しきれなかったせいか、二年を過ぎてもたこたこの焼きもちは解消されない。　まだまだずっと続くと思う（確信する）ママ。　さてさて、４泊５日で迎えに行く予定のお泊り。　その後に改善が見られるかしら・・・

今日は生まれて初めてお姉ちゃん抜きで、パパ＆ママを独占よぉ～！

Happy Birythday to PONKO

Upがかな～り遅れましたが、ぽん子ちゃん、９月２５日に無事２歳を迎えました。　悪盛り＆可愛い盛りでございます。　今回はママ姉のNanny熊本訪問中に、小国の農家民宿に泊まり、手抜きの誕生日祝
ぽん子はNannyからのプレゼント、くもんのステップ1パズルが大変気に入り、2～3ピースも苦労に苦労を重ね、癇癪に癇癪を重ね、やっと最近６ピース完成を習得したもよう。

ぽん子　「ちゅくった！ちゅくったよ！」
ママ　「すご～い！　パンダさん出来たの～？」
ぽん子　「きゃぁっ・・・あははははぁあ」
ママ　「上手になって来たね～。」
ぽん子　「うん、上手になって来たよ！上手になって来たよ！」

たこたこは、パズルの習得はすんなり・・・すぐにジグソーも出来るようになったのですが、ぽん子は大変苦労してできるようになった達成感。　すっごい喜びようです。　こういう時のぽん子は普段の悪ぶりをいっぺんに帳消しにするくらい、可愛いです、ハイ。

毎日眺め、「これ、Nannyたんがくれた！　Happy Birthday to you～♪って、くれた！」と喜んでおります。

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by Usapyon

小国の素敵なレストランでのランチ。　ひさびさのおしゃれなランチにママわくわく！
ぽん子は、スープがかなり気に入ったようです。

わんわんポン子

ぽん子　「ママのぽんぽん」　「これ、ぽん子たんのぽんぽん！」（昼寝させようと添い寝するママのTシャツをめくって、ママのぽんぽんに自分のぽんぽんをくっつけて乗っかるのが好きな彼女）　
ママのお腹の上でラスカルのぬいぐるみのしっぽをなでなで。

ママ　「ぽん子のしっぽは？」
ぽん子　「・・・。　ママのしっぽは？」
ママ　「ママはしっぽ無いよ。　人間だもん。」
ぽん子　「ニンゲン？　・・・。　ぽん子たんもしっぽ、ナイ、から、ニンゲン・・・。」
ママ　「そうだね、ぽん子も人間だね。」
ぽん子　「・・・ママ、わんわん？」
ママ　「ママはわんわんじゃないよ～、人間だよ。」
ぽん子　「ぽん子たん、わんわん、みたい。」
ママ　「・・・・・。　そうだね、パパによく”本当はわんこだろ～”って言われるね。」

ぽん子はわんこに似ている。　やることが・・・。　丈夫な歯で何にでも噛み付き・食いちぎり。　うなる、じゃれる様子はまさに子犬そっくり。　パパに時々「ぽん子はわんこだもん。　ママとわんわんの子だよ、わんこそっくりだもん。」とからかわれる。　本人はいつも何を言われているかわけも判らず笑っていたけど、実は気にかけていたのかしら？　来週には２歳になるぽん子。　まだまだ人間未満だけど、こんな冗談も気にするようになっていたなんて、これからはもっと発言に気をつけないと・・・ネ。

さて、たどたどしいながら、おしゃべりが随分達者になって来たぽん子。
その可愛いおしゃべりが、またやきもち焼きのたこたこには癇に障るらしい。
たこたこ　「ぽん子、普通に”いないいないばぁ”って言いなさいよ！　そんな赤ちゃんっぽい言いかたはやめなさい！」
ぽん子　「・・・・・」
　

テントウ虫を手に乗せて喜ぶたこたこ。

ママお気に入りの場所。　棚田が広がり小川が流れ、丸木橋がかかっている素敵な場所。
子供達は棚田に流れる水路でお水遊びするのが大好き。　

　

おトイレしゅる～♪

ぽん子、やる気満々です。　かなり前からおむつを嫌がり、勝手に脱いではたこたこのパンツを履き、トイレトレーニングに意欲を見せていたぽん子。　ママとしては、たこたこ姉ちゃんの長～く苦しいトイレトレーニングを完了させたのは、つい昨日のような気がして、2歳前のぽん子のトイレトレーニングを始める気はさらさら無かった（今も無い）。　強硬手段に出たのはぽん子。　
ぽん子　「いやぁ～！おむちゅいやぁあ！　いやいやいやいや・・・！」
ママ　「・・・　じゃ、パンツにしましょ・・・。　ぽん子ちゃんもトイレでしなくちゃね。」　しぶしぶおまるを出してくる。
ぽん子　「うん、うんちしゅる～！」
その後たびたびウンチしゅる～！と言ってはおまるに座るぽん子。　座るときにはすでにパンツは濡れている。
ぽん子　「うんち～！（すでにパンツは濡れている）」
ママ　「うんうん、がんばってね。」
ぽん子　「うぅう～ん、うぅ～ん・・・」
ママ　「ぽん子ちゃん、無理しないでいいよ、後でまたしようね（すでにお漏らししてるからもう出ないと決め込むママ）」
ぽん子　「まだ、まだ！　うぅう～ん・・・。　・・・出た！」
ママ　「はいはい、出た出た、良かったね～パンツ履こうね。　・・・・！　あ～出てる！」本当にウンチを見つけてびっくり。　
ぽん子　「・・・　（”よっしゃあ”と鼻を膨らませて誇らしげに仁王立ちするぽん子）

まだまだおしっこの間隔が空かないぽん子。　3時間の間に5枚のパンツを濡らし、それでもおしっこ1回+うんち1回という輝かしいトイレトレーニングの初日を果たしたのです。　
たこたこの時の経験から、どんなに本人+親がやる気でも、おしっこの間隔が空かないとトイレトレーニングは難しいと知っているママ。　ぽん子が気が済むまでトレーニング続けて、飽きたらまたおむつに戻そうと思ってるんですが・・・。　だって、一日中床を拭いてる毎日はもう嫌なんだもん。


秋田に帰省中、飛行機でやっぱり騒いだぽん子。　なんだかしおらしげな表情をパチリ。

ジィジ♪

ここ数週間で二語になり片言のおしゃべりが上手になって来たぽんこ。　この頃の間違いだらけのたどたどしいおしゃべりは本当にかわゆい。　相変わらず彼女なりの分類があるようで、クマのぬいぐるみは”たこたこしゃん”。　もっと可愛いピンクのお洋服を着た、小さなちりめん人形のウサギ達は”ぽんこしゃん”。　そして・・・なぜかばぁばの事は執拗に”じぃじ”と呼び続ける。　ここのところ、たこたこが幼稚園から貰ってきた風邪が家族中に蔓延して、ママも高熱を出したので、ばぁばが助けに来てくれた。　主に幼稚園送迎時のぽんこのお守りを仰せつかったばぁば。　体調不良で遊びにも連れ出せないので、当然ばぁばと一緒に家で留守番する時間が長くなるので、この2人の仲は深まり、確執も生まれつつある。

ぽん子　「ジィジ～！」
ばぁば　「ばぁばです、ばぁば。」
ぽん子　「ばぁば～。」
ばぁば　「は～い！ばぁばです。　ばぁばで～す。」
ぽん子　「ヂヂ・・・。ヂヂ！」
ばぁば　「ばぁば！」
ぽん子　「ヂヂ！ヂヂ！ヂィヂ～♪」
ばぁば　「・・・・」
誰一人ジィジと呼ぶ人は居なくても頑なにジィジと呼ぶポンコ。　この人は？と聞くと「ばぁば」ときちんと答えたり、時々は「ばぁば、おば～たん」と呼んでくれるので、そのうちにばぁばと呼ぶだろうと思っていたが、あまりの頑固さに皆お手上げ。　まさか、わざとからかって呼んでいるのでは？と思うほど。　ばぁばは当然おもしろくない。　外で「ジィジ～！」と大声で呼ばれると恥ずかしいもん。

いつも握り＆噛みしめている大好きなボロボロのバスタオル”タイタイ”を抱え、「いらない～！」と叫びながら、風邪を移され寝込むばぁばの寝室から走り出してきたぽん子。　何があったのか？と聞くと、ぽん子にボロボロのタオルを口に指し出され、貸してあげると言われたばぁば。
ばぁば　「いや！それ、臭い・汚い・いらない！」
ぽん子　「・・・・・。　くしゃい！汚い！いらない?」
ばぁばは非衛生的なタオルをいつも大事にするのを止めて欲しかったらしいが、ぽんこには愛するタイタイが拒否されたのがよほどショックだったらしい。　

台所に立つママの足元に来て、よほど美味しかったのか芯までかじりとって食べきったトウモロコシの軸を差し出し、「これ、残しちゃった・・・。」とママに手渡すぽん子。

食卓に座る皆のテーブルに貝殻を「はい、おしゃら（皿）よ」と言って配るぽん子。

こういう瞬間は、本当にかわゆいなぁ～と思うママです。

ねんねの部屋で「あむない～！（危ない）」と叫ぶぽん子。　子供タンスから洋服を全て出して、からっぽにした引き出しで階段ごっこして遊び、バランスを崩した様子・・・。　こういう瞬間はかわゆくないね。


最近またまた赤ちゃん返り＆焼きもち気味のたこたこ。　片っ端からぽん子の触るものを取り上げるので、怒ったママ。
ママ　「そんな事すると、お姉ちゃん・恐い、キライって思われるよ！　ポニョみたいに、お姉ちゃん好きって言われるようにならなくちゃ。」
たこたこ　「・・・・。　”お姉ちゃん好き好き！”って言いなさいよ！ぽん子。　本当はそんなに恐くないんだから！（<=まぁ確かに、たいして恐くはないネ）」
ぽんこ　「いや！」

今日のぽん子

ぽん子、1歳8ヶ月。　まさに魔の2歳児に向けて花開く！という感じにパワーアップして来ました。　
この一見大人しそうにぽやっとした表情の悪ぽんは、無邪気パワー全開で、ママの足をかじり、髪の毛をひっぱり、顔を引っ掻き、液体の入った容器は全てひっくり返し、お風呂を貯めてる間にも、洋服着たまま手酌しで湯浴みし、カウンターキッチンによじ登り・・・etc.　本当にキリがありません。
おしゃべりも上手になって来て、単語がぐっと増えて時々つなげ出し、自分の事も「ぽん子たん！」と言える様になりました。　
ご飯をレンジで温めてると「ママ、かん（ご飯）、ピーいった！」と教えてくれ、買い物ベビーカーを押してる手を嫌がって「ママ！手、イヤイヤ」と払いのけ、電話の受話器を取って「もしもし・・・パパ・・・？　パパは、か・い・ちゃ！」

いっつもお絵描き・パズル・工作等全てお姉ちゃんと一緒にしたがるぽん子。　邪魔です。
たこたこがパズルできるように、隣の部屋に無理矢理連れて行くママの目を覗き込み「たこたこたんは？」と聞く。
ママ　「パズル。　ぽん子ちゃんはママと遊ぼうね」
ぽん子　「ぽん子ちゃんも、パ・ズ・ル！」

止めるママを押し返し、ひたすら姉の邪魔をするぽん子・・・。
ねんねの時も、お気に入りのボロボロタオルを頭からかぶり「おばけだどぉ～！おばけだどぉ～！」といつまでも寝ないぽん子。　邪魔です・・・。
ぽん子の2歳児時代、とっても楽しみです

ところで、たこたこは、最近ちょっと赤ちゃん返り＆ぽん子の焼きもちが復活です。
ぽん子のマネして赤ちゃんっぽい悪戯したり、さすがにすっかり止めていたミルクを飲みたがったり、ぽん子にもキツくあたります。　幼稚園は楽しい反面、やっぱり行きたがらなかったり・・・。
3歳ってまだまだ微妙～な時期ですね。


2週間前に行って来た阿蘇・高森町のトンネル公園です。
白川水源の水のみ場で、石をボチャンと投げ込み、飲料水として汲みに来ている人の白い目を浴びるぽん子。
返りに草千里でお散歩（放牧）でした。