幼稚園ランチ
神社の隣に木造一階建ての無認可幼児園がある。 教育方針は野生的で一部のおかあさん達から人気が高く、遠くから車で通う幼児が多いと聞く。 なぜか歩いて3分くらいのうちの近所からは誰も通っていない・・・。 神社に散歩に行ったたこたこさん、最初は園児達のはしゃぐ声に興味を持って見ていたが、幼児園のわき道を素通りして、野の花が咲く道を楽しんで帰路についていた。
このまま家に戻るんだな～と思っていたら、急に意を決したようにきびすを返し、スタコラと坂道を下って幼児園の道へ向かった。 さっきはチラリと覗いて「あぶないね～あぶないね～」と言って素通りした、幼稚園に向かう急な石段にストンと座り、「シュー（すべり台）」とか言って降り出した。 慌てて止めるママの手を振り払うたこたこ。 幼稚園から年少さんの女の子がたこたこに気付いて迎えに着て（？）くれて、保母さんも「おいでよ～！」と言ってくれたのでずーずーしくおじゃましてしまった。 どうやら給食の時間らしく、園児達は外に並べられた食事テーブルの前で座り、外の釜で炊いた竹の子ご飯をもらいにお行儀良く園児達が行列を作っていた。 先生が座るテーブルに案内されて、小さな木のイスで今までに無く大人しくじ～っとご飯を待つたこたこ。 最後までお行儀良く待って、よそって貰った竹の子ご飯と味噌汁を「おいしいね～」と食べだした。 こんなお行儀良いたこたこを見るのは初めてで、ママも大きくなったなぁ～と感心していたのは気が早かった・・・。 食事を終えようとする頃には今まで我慢していた何かがプツっと切れ、園児達の食器やリュックの中身を片っ端から触りだした。 お食事も終わり、絵本の時間になると、ボロボロの茣蓙を重そうに運んで靴を脱いでお行儀良く座る園児に続き、たこたこも一番後席に座った。 「にゃんにゃん！にゃんにゃん！」騒いで絵本を読む先生に突進しようとするたこたこ。 ”このままでは必至にわんぱく幼児達を統制している身重の先生に迷惑をかけてしまう！もう限界”とたこたこを抱えて連れ去るママ。 腕の中であばれてママの顔をひっかくたこたこ。 結局誘拐犯のように大泣きされ「きらい～きらい～、だいっきらい～！」とまで言われたママは、家に戻りたがらないたこたこを連れて仕方なくドライブに・・・。
泣きはらしてトロ～ンとした眠たい顔のたこたこです。
カメラを持ってなかったので、幼児園での楽しそうな様子を撮れなくてとっても後悔。
最近いつもパパの布団で「ねんね～（ねんねごっこ）」をスタートするたこたこ。
真冬でも自分の羽根布団は絶対にかぶらないくせに、パパの重たい羽根布団は剥がすと怒る不思議な赤ちゃん・・・。
こんにちは！たこたこちゃんに片思いの息子を持っているママです。素敵なブログをいつも楽しみに拝見させてもらっています。お外で旬の筍ご飯なんて最高なランチでしたね！しかも本格釜炊き！そして沢山のお兄さんお姉さんに囲まれて、またたこたこちゃんもご機嫌だった事でしょう（＊＾＾＊）！突然なイベントで楽しい一日でしたね！
by かな (2007-04-15 22:13)
こんにちは、かなさん。
可愛い息子さんをお持ちですねぇ～！
たこたこのBFになっていただけるでしょうか？
子供は子供が気になるんですよね。 やっぱり年が近いお兄さんお姉さんと一緒に何かしたい！って気持ちが強いんです。
まだまだ集団生活は無理なので幼稚園生活は遠いですが、もっとちびっこと一緒に触れ合う機会を作りたいな～と思ってます。
by Usapyon (2007-04-16 06:29)