ジィジ♪

ここ数週間で二語になり片言のおしゃべりが上手になって来たぽんこ。　この頃の間違いだらけのたどたどしいおしゃべりは本当にかわゆい。　相変わらず彼女なりの分類があるようで、クマのぬいぐるみは”たこたこしゃん”。　もっと可愛いピンクのお洋服を着た、小さなちりめん人形のウサギ達は”ぽんこしゃん”。　そして・・・なぜかばぁばの事は執拗に”じぃじ”と呼び続ける。　ここのところ、たこたこが幼稚園から貰ってきた風邪が家族中に蔓延して、ママも高熱を出したので、ばぁばが助けに来てくれた。　主に幼稚園送迎時のぽんこのお守りを仰せつかったばぁば。　体調不良で遊びにも連れ出せないので、当然ばぁばと一緒に家で留守番する時間が長くなるので、この2人の仲は深まり、確執も生まれつつある。

ぽん子　「ジィジ～！」
ばぁば　「ばぁばです、ばぁば。」
ぽん子　「ばぁば～。」
ばぁば　「は～い！ばぁばです。　ばぁばで～す。」
ぽん子　「ヂヂ・・・。ヂヂ！」
ばぁば　「ばぁば！」
ぽん子　「ヂヂ！ヂヂ！ヂィヂ～♪」
ばぁば　「・・・・」
誰一人ジィジと呼ぶ人は居なくても頑なにジィジと呼ぶポンコ。　この人は？と聞くと「ばぁば」ときちんと答えたり、時々は「ばぁば、おば～たん」と呼んでくれるので、そのうちにばぁばと呼ぶだろうと思っていたが、あまりの頑固さに皆お手上げ。　まさか、わざとからかって呼んでいるのでは？と思うほど。　ばぁばは当然おもしろくない。　外で「ジィジ～！」と大声で呼ばれると恥ずかしいもん。

いつも握り＆噛みしめている大好きなボロボロのバスタオル”タイタイ”を抱え、「いらない～！」と叫びながら、風邪を移され寝込むばぁばの寝室から走り出してきたぽん子。　何があったのか？と聞くと、ぽん子にボロボロのタオルを口に指し出され、貸してあげると言われたばぁば。
ばぁば　「いや！それ、臭い・汚い・いらない！」
ぽん子　「・・・・・。　くしゃい！汚い！いらない?」
ばぁばは非衛生的なタオルをいつも大事にするのを止めて欲しかったらしいが、ぽんこには愛するタイタイが拒否されたのがよほどショックだったらしい。　

台所に立つママの足元に来て、よほど美味しかったのか芯までかじりとって食べきったトウモロコシの軸を差し出し、「これ、残しちゃった・・・。」とママに手渡すぽん子。

食卓に座る皆のテーブルに貝殻を「はい、おしゃら（皿）よ」と言って配るぽん子。

こういう瞬間は、本当にかわゆいなぁ～と思うママです。

ねんねの部屋で「あむない～！（危ない）」と叫ぶぽん子。　子供タンスから洋服を全て出して、からっぽにした引き出しで階段ごっこして遊び、バランスを崩した様子・・・。　こういう瞬間はかわゆくないね。


最近またまた赤ちゃん返り＆焼きもち気味のたこたこ。　片っ端からぽん子の触るものを取り上げるので、怒ったママ。
ママ　「そんな事すると、お姉ちゃん・恐い、キライって思われるよ！　ポニョみたいに、お姉ちゃん好きって言われるようにならなくちゃ。」
たこたこ　「・・・・。　”お姉ちゃん好き好き！”って言いなさいよ！ぽん子。　本当はそんなに恐くないんだから！（<=まぁ確かに、たいして恐くはないネ）」
ぽんこ　「いや！」